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基本情報技術者試験とは?科目A・科目BとCBT方式の要点

更新日:2026-05-28読了目安:9分

基本情報技術者試験は、ITエンジニアとしてキャリアを始める人に向けた代表的な国家試験です。ITの基礎用語だけでなく、アルゴリズム、情報セキュリティ、ネットワーク、データベース、開発管理まで広く問われます。

公式情報を確認したうえで、初心者向けに要点を整理しています。試験方式・受験料・法令基準日は変わる場合があるため、申込前には公式サイトの最新案内も確認してください。

この記事の要点

  • 科目Aは90分60問、科目Bは100分20問。
  • CBT方式で随時実施される。
  • 受験手数料は7,500円。

試験の位置付け

IPAは基本情報技術者試験を「ITエンジニアの登竜門」として案内しています。対象者像は、ITを活用したサービス、製品、システム、ソフトウェアを作る人材に必要な基本的知識・技能を持つ人です。

システム開発だけでなく、ネットワーク、データベース、セキュリティ、プロジェクト管理、経営戦略まで広く扱います。IT業界の会話についていくための共通語を学ぶ資格として使えます。

科目Aと科目B

科目Aは90分で60問です。テクノロジ、マネジメント、ストラテジの知識を幅広く問います。

科目Bは100分で20問です。アルゴリズムとプログラミング的思考、情報セキュリティを中心に、文章を読みながら処理を追う力が必要です。

初学者の注意点

科目Aだけを長く進めると、科目Bに入ったときに急に難しく感じやすいです。早めに擬似言語や処理手順の問題に触れ、問題文の読み方に慣れましょう。

ネットワークやデータベースは用語を単体で覚えるより、図や具体例でつなげて理解した方が残ります。OSI参照モデル、IPアドレス、SQL、正規化、認証・暗号化は繰り返し出会う前提で学ぶとよいです。

基本情報は「ITを作る側に入るための共通語」を学ぶ試験

基本情報技術者試験は、プログラミングだけの試験ではありません。コンピュータの仕組み、ネットワーク、データベース、セキュリティ、アルゴリズム、プロジェクト管理、経営戦略まで幅広く扱います。

つまり、ITエンジニアとして会話するための共通語をまとめて学ぶ資格です。開発職だけでなく、運用、保守、インフラ、社内SE、ITコンサルを目指す人にも基礎固めとして使いやすいです。

科目Aと科目Bの違い

区分内容対策の考え方
科目AIT全般の知識を広く問う用語の意味と分野のつながりを理解する
科目Bアルゴリズムと情報セキュリティを中心に読解する疑似言語をトレースし、問題文を正確に読む

IPA公式では、科目Aは90分60問、科目Bは100分20問です。科目Bは問題数が少ない分、1問あたりの読解量が重くなります。

著者の経験:基本情報は「広く浅く」から「弱点深掘り」へ移ると伸びる

最初から全分野を完璧にしようとすると、基本情報は範囲が広すぎて止まりやすいです。まずは全体を一周して、どの分野がどこにつながるのかを見ます。その後、ネットワーク、データベース、セキュリティ、アルゴリズムのように得点に影響しやすい分野を深掘りすると効率的です。

特に科目Bは、直前に詰め込むよりも、毎日少しずつ疑似言語に触れる方が安定します。

初学者が勘違いしやすい点

  • プログラミング経験がないと無理:経験がある方が有利ですが、疑似言語を読む訓練で十分戦えます。
  • 科目Aは暗記だけでよい:選択肢の違いを判断するには理解が必要です。
  • 科目Bは運試し:トレース、配列、条件分岐、ループの型を覚えると安定します。

さらに実践的に読む:基本情報技術者試験とは?科目A・科目BとCBT方式の要点を得点につなげる考え方

基本情報技術者試験の記事は、用語の説明を読むだけではもったいないです。科目Aでは広い知識を素早く判断する力、科目Bでは長めの問題文を読み、条件を落とさず処理する力が求められます。つまり「知っている」だけでなく「問題文の中で使える」状態にする必要があります。

特に未経験者は、CPU、メモリ、OS、ネットワーク、DB、セキュリティ、アルゴリズムを別々の暗記対象として見がちです。しかし実際のシステムでは、ログイン画面、データ保存、通信、暗号化、アクセス制御、ログ監視がつながっています。分野を横断して理解すると、選択肢の比較に強くなります。

科目Bでは、問題文を読んだ瞬間に答えを探すのではなく、変数、配列、ループ、条件分岐、戻り値を順に確認します。アルゴリズム問題は、難しい数式を解くというより、処理の流れを追いかける読解問題です。本番では参考書より初見感が強くなるため、短い問題でも毎日トレースする習慣が有効です。

学習対象見るポイント復習の質問
科目Aの用語意味だけでなく使われる場面この技術は何を解決するのか
ネットワーク通信の順番、プロトコル、名前解決どこで障害が起きると通信できないか
セキュリティ脅威、対策、運用の関係この対策は何を防ぐのか
アルゴリズム入力、処理、出力、繰り返し変数の値は各行でどう変わるか

復習時は、正解した問題も確認してください。たまたま当たった問題は次回崩れます。「他の選択肢がなぜ違うのか」を説明できるようにすると、暗記ではなく理解として残ります。

よくある質問:基本情報技術者試験とは?科目A・科目BとCBT方式の要点を得点に変えるには

Q. 基本情報は暗記だけで合格できますか?
科目Aの一部は暗記で対応できますが、ネットワーク、データベース、セキュリティ、アルゴリズムは関係性の理解が必要です。用語を覚えたら、その技術が何を解決するのかまで確認してください。
Q. 科目Bはいつから始めるべきですか?
遅くとも学習序盤から短時間で触れるべきです。科目Bは疑似言語や条件整理に慣れる必要があり、直前期だけで伸ばすのは難しくなります。毎日10〜20分でもトレースを続けると効果があります。
Q. 文系・未経験でも大丈夫ですか?
大丈夫です。ただし、最初から長いアルゴリズム問題へ行くより、IT用語の全体像、2進数、論理演算、ネットワーク、セキュリティの基礎を先に固めた方が挫折しにくいです。
Q. 模試で点が伸びない場合はどうしますか?
単に解き直すのではなく、間違いを「用語不足」「計算ミス」「問題文の読み違い」「選択肢比較ミス」に分けてください。原因ごとに対策が違います。
Q. 本番対策で一番大事なことは何ですか?
科目Aは時間内に迷わず処理すること、科目Bは条件を落とさず読むことです。正解した問題も、根拠を説明できるか確認すると安定します。

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参考にした公式情報

確認日:2026-05-28